Feb
26
白ヤギ勉強会(第10回)
白ヤギコーポレーションの勉強会です。テーマは色々、UI/UX、サーバー、アルゴリズム、等など
Organizing : AIAL @白ヤギコーポレーション
Registration info |
白ヤギ中の人 Free
FCFS
スピーカー Free
FCFS
ゲスト参加(呼ばれた方) Free
FCFS
一般公募 Free
Standard (Lottery Finished)
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Description
今回のテーマは
位置情報、サンプル調査なり!
お申し込み時の注意点
本イベントは基本招待制となっていますが、白ヤギ中の人でもなく、直接招待されてもない方のご参加は基本的にウェルカムです。部屋が狭いので余り大勢入れません。一般公募枠にご興味のある方は、抽選となりますがご応募ください。
アジェンダ
時間 | スピーカー | タイトル |
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19:50 | 開場 | |
20:00 - 20:30 | 東京工業大学 増山さん | 位置ニュース |
20:30 - 21:00 | 下野さん | サンプル調査 |
21:00 - 22:30 | 懇親会 | 全員 |
- 発表は講演20分+議論10分くらい (余り時間には厳しくないので、伸びても縮んでも大丈夫です)
発表概要
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スピーカー:東京工業大学 増山さん
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タイトル: Web媒体記事におけるGeo coderの構築
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概要:「記事を地図上にマッピングしたい」, 「大量にある記事を地域毎に分けたい」など多くの需要が存在する.Yahoo!ジオコーダAPI,Google Map APIなどが存在するが,記事の数に比例して価格コストが上昇し,また個々のアプリに応じたカスタマイズを行うのが難しい. そこでGeo coderと,それを用いたArticle Viewerの構築を行う.実験として,構築したArticle Viewerでの記事のマッピング結果の妥当性を検証を行った.
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プロフィール:東工大大学院知能システム科学専攻 M2 , 白ヤギエンジニアインターン生.専門分野は自然言語処理と機械学習.修士研究は「評価極性値の時系列的変化を用いた映画分類Tweet群の検索システム」. エンジニアリングとしては,Pythonを駆使して白ヤギで頑張ってます.JSは勉強中.
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スピーカー:株式会社ウフル R&D データサイエンティスト 下野寿之
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タイトル:なぜ40個のサンプルで調査をするのか — 数値例からの考察
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概要:日常生活や社会生活の中で、やや珍しい現象でも大事な現象はきちんと 把握したいと思うことはないだろうか? 有象無象の現実を掌握する能力は エンジニアにとっても経営者にとっても大事なことである。 たとえば、検索エンジンを作れば、リリース前に何個もキーワードを 入力して様子を見ることになる。訳の分からないことは幾らでも起こるので、 何が起こっているのか把握する方法論自体が大事になる。経営者であれば、 自分の経験や市場の変化や同業者の動きとその結末などを参考に、多くの 判断を迅速にしなければならない局面が数多く発生する。では、どれだけ そういう経験があれば、判断は的確になりうるだろうか。これらの問に 直接答える訳では無いが、有力な理論的側面、考え方のフレームワークを 提供する。 本発表の問題設定のいくつかは次の様になる。「ランダムに10%の確率で 発生する現象を、90%の確率で補足するには、何回現象を観測する必要が あるだろうか。」この場合は38回である。意外と回数は多い。「ある製品が 市場の消費者に対して、好き/嫌いの反応が40%/60%または60%/40%に 分かれている場合に、何人を(無作為抽出で)調査すれば60%の多数派が どちらかなのか、90%の確率で知ることができるか」この解は41人以上 である。このような問題設定を5個用意して、約40というサンプルサイズで 出来ることについて、数の間隔をつかんでもらうことを本発表の大きな 目的としている。20では足りなくて40で足りることが副次的なタイトルに なりうる。 聴いて頂ける人がどういうことに関心を持っているかについて、話し方を 変えることは大いにありうる。主な判断基準は、比喩好き/応用好き/公式好き/ 理屈好きのどちらなのかである。時間が有る限り、質疑応答に答える。
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プロフィール: 株式会社ウフルR&Dデータサイエンティスト, 学生の頃は数学や量子コンピューティング。検索エンジンやらレコメンドエンジンの仕事を10年前にやっていた。現実世界を正しく把握し判断する方法論とは何であるかがライフワーク。最近1年間医学統計学の学校でたくさん宿題を解いていたのでへとへと。次何しようか考え中。PRMLの10章を読んで機械学習のための新しい数学の記号体系を作りたくなったりもしている。後4年修行し、次の10年で立場を築き、その次の15年間で世の中に合理的な仕組みを実装したい。
再先端情報吸収研究所とは
白ヤギコーポレーションの再先端情報吸収研究所(AIAL)は日々増えていく情報を効果的に吸収するための研究を行っています。研究と言ってもそんなに固いものではありませんが、情報の作成、発信、収集、吸収等、幅広いテーマを題材にしています。その活動内容はブログでも一部公開しています。
白ヤギコーポレーションとは
白ヤギコーポレーションが提供する情報キュレーションアプリ、カメリオは、AIALでの研究に基づき「深く知ることで、生きることを豊かに」のビジョン達成のために日々サービスの向上を行っています。
ご質問・ご相談
このイベントに関するご質問等は白ヤギコーポレーションまでお願い致します。
会場
東京都渋谷区元代々木町2-4 HRCビル7階
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